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遠隔地2026年10月22日2分で読めます

鉱山キャンプのディーゼルを、排気ファン一台ずつ減らす

遠隔地のキャンプでは、厨房ファンの電力はディーゼル発電機から来ています。調理が止まったときにファンを減速させるのは、燃料を減らす方法の中でも簡単なものの一つです。

DCKVチーム

鉱山キャンプの厨房はめったに閉まりません。交代勤務のため、朝食は夜明け前、夕食は夜遅くまで続き、その合間には弁当も作ります。その間ずっと、換気はたいてい一定速度で回っています。その電力はディーゼル発電機から来ています。

ディーゼルの計算

ディーゼル発電機は、一般的な負荷で1 kWhを発電するごとに、およそ0.27リットルの燃料を燃やします。実際の値は現場の燃料記録でわかりますが、出発点としては妥当な数字です。

排気ファンと給気ファンが合計11 kWで、1日20時間運転するキャンプの厨房を考えてみます。

説明用の例
ファン電力(排気と給気)11 kW
運転時間1日20時間
換気の電力量1日220 kWh
約50%削減した場合1日110 kWh
燃やさずに済むディーゼル1日約30 L
1年間で約10,800 L
CO₂削減量(1リットルあたり2.68 kg)年間約29 t

50%は、これまでの導入実績における排気ファンの代表的な削減率です。それ以外の入力はすべて仮定なので、お手元のファンの定格と運転時間を入れてください。

燃料はコストの一部にすぎません。遠隔地のディーゼルは、購入し、トラックで運び込み、貯蔵し、管理しなければならないため、現場に届いた1リットルあたりのコストは給油所の価格を大きく上回ります。

キャンプの厨房が需要制御に向いている理由

換気は最も忙しい食事時間に合わせて設計されていますが、その時間は24時間のうちのごく一部です。食事の合間のラインは、ほとんどが仕込み、清掃、待機中のいくつかの鍋で、ファンを減速できるのはこの時間です。ファンの電力は回転数のおよそ3乗で下がるので、回転数80%のファンは全速時の約半分の電力しか使わず、わずかな減速でも20時間積み重なれば大きな差になります。3乗則は需要制御型厨房換気とはで詳しく説明しています。

遠隔地で確認しておくこと

発電機の負荷率

発電機は軽負荷で運転すると1 kWhあたりの燃料消費が増え、負荷が極端に軽いとそれ自体が保守上の問題を起こします。複数の発電機と負荷管理がある現場なら、削減分はそのまま燃料の削減として表れます。小さな発電機が1台だけの現場では、燃料のリットル数を数える前に、発電所の担当者と相談してください。

粉じんと熱

フード内のセンサーは、きれいでなければ正しく測れません。フィルターと同じ清掃スケジュールに組み込み、粉じんの多い現場ではもっと頻繁に清掃してください。

遠隔での見える化

遠隔地にエンジニアを派遣するのは高くつきます。DCKVはすべてのインバーターを5分ごとに記録し、データをMQTTで送るので、ファンの回転数、電力使用量、警報を事務所から確認できます。

故障したとき

制御に何か問題が起きた場合は、バイパスでファンを全速に戻せます。制御の故障で厨房の排気が止まることはありません。

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厨房を歩いて今あるファンを計測し、現場に合わせた試算をお届けします。